純平のすべっこいダイアリー

純平のダイアリー

“攻めのガバナンス”を意識

純平のすべっこいダイアリー……社外取締役の報酬額で最も多くなったのは「700万円以上1000万円未満」のゾーン。
前回の18%から35%に倍増した。減ったのは「500万円未満」で30%から15%に半減した。
報酬額が全般に上がった理由には社外取締役の需要増と活動時間の長期化が挙げられる。
社外取締役としての活動時間は月平均15.1時間と前回調査の10.2時間の1.5倍になった。
「取締役会の事前準備や資料の熟読」などが増えた。
M&Aや投資案件で74%が「積極的姿勢で議論している」と回答。
会社の経営戦略や中期計画についても60%が「十分時間をかけて評価・議論している」とした。
酒井社長は「日本の社外取締役でも“攻めのガバナンス”を意識する人が増えてきた」と分析している。