純平のすべっこいダイアリー

純平のダイアリー

地方創生の足腰となる部分

食材輸出では現地で受けるメニューを次々に生む料理人がほしい。
「人材育成が欠かせない」と花房さん。
後方支援のノウハウも、ほかの地域に体系的に教えるには防災の専門知識を習得する仕組みが要るだろう。
ここで思うのは、地方にはその地域ならではの人材ニーズがあるということだ。
国も都道府県と協力し、ホテル従業員の養成など地域経済を活性化する職業訓練に力を入れ始めているが、地域が求める人材は多様だ。そこをどう支援するか。
中小企業経営者の問題解決能力を高める提案をしたのは、福島県郡山市で会計事務所を営む税理士の三部吉久氏だ。
ビジネスモデルを考える際、1枚の紙に、
(1)ターゲットの顧客層
(2)届ける価値
(3)提供する商品・サービス
などを書き出せば頭を整理しやすい。商品開発の計画づくりや利益が減った原因分析なども押さえるべきポイントがある。
そうした事項の記入欄を設けて問題点をみつけやすくするフレームを用途別に作り、企業に広めてはどうかという。
経営者が社員や税理士らと議論するとき、問題意識がかみ合わないと話が進まない。
自らの経験から「コミュニケーションの共通基盤」として三部氏が考えたのが「フレーム」だ。
パソコンなどで製作する「フレームデザイナー」という職業もつくれるとみる。
遠野の中小事業所の生産性向上を促すとともに、新しい仕事も生みだす。
地域経済を担う中小企業の支援もいろいろな切り口があるものだと思う。
経営者の力量は地域の「稼ぐ力」を左右する。国や自治体の中小企業支援策は製品開発への補助や資金繰りの手助け、大企業の特許の開放など多彩だが、経営者育成の観点はこれまで十分だったか。
遠野では観光客を民家に泊める「民泊」が盛んだ。ある家の夫婦は「たくさんの人が遠野に来てくれなくてもいい。
ゆっくりとした『遠野時間』が大事」と言っていた。にぎわいすぎると遠野の良さが薄れるという。
それだけに観光以外の地域活性化策は必須だ。その担い手づくりは時間がかかり、粘り強い取り組みが必要になる。
地方創生の足腰となる部分をどう鍛えるか。遠野に限らない課題だ。
オススメの情報をご紹介します。
スチームファースト
お風呂のかべ、床などにスチームファーストを使いました。
何度かこすりながらでしたが、1日目にして、きれいになりました。
他にも、洗濯機ンお内側や、洗剤入りの中などにも使い、とてもきれいになりビックリです。
床もサラサラになり、ワックスをかけるとピカピカに。
床をふいた後は、多少乾かす必要がありましたが、とてもきれいになり大満足です。